2025年の新年一般参賀にお出ましになった上皇后美智子さま。
その際お召しになっていた毛皮のコートが、今物議を呼んでいるようです。
上品なアイテムを美しく着こなすことで知られる美智子さまですが、毛皮のコートで批判を浴びてしまう理由は何だったのでしょうか?
美智子さま一般参賀で毛皮新調⁉︎
美智子さまが毛皮を新調されていたのは、2025年の一般参賀でお召しになっていたコートです。
毛皮は、お車の中でのみ着用されていたようです。
真っ白なファーが輝いていて、美智子さまの雰囲気をさらに明るく見せていますね。
新年の幕開けにふさわしい、おめでたい純白。
さらに同じく、白く光るパールのネックレスを合わせられており、見ているこちらも清々しい気持ちになりますね。
この毛皮のコートは、これまで美智子さまがお召しになったことがないものとされ、新調したのではないかといわれました。
それでは、この美智子さまの毛皮コートについて調べてみましょう。
美智子さまの毛皮はリアルファー?
美智子さまが毛皮を新調されたことについて、国民からはさまざまな疑問が寄せられています。
まず気になるのが、本物の毛皮かどうかですよね。
イギリスではリアルファーが禁止されているように、世界各国で動物愛護の観点から毛皮の扱いはセンシティブなトピックとなっています。
美智子さまが新調された毛皮は本物なのでしょうか?
美智子さまがお召しになっていた毛皮は、お車の中にいらっしゃるお姿しか拝見できませんでしたので、ブランドの特定までは至りませんでした。
しかし、毛皮に関してはリアルファーではないかと推測されています。
まず、リアルファーとフェイクファーの見分け方について見てみましょう。
こちらが、フォックスのリアルファーです。
リアルファーの特徴は、毛先が自然と細くなっていること。
感触も自然なふわふわ感が残っており、ラフな感じがしません。
一方、フェイクファーはこのような見た目です。
フェイクファーは、リアルファーと比べて毛先がバツンと切られているような見た目になっていますね。
フェイクファーもリアルファー同様、動物の毛の風合いを持っているため、似せることはできるようです。
しかし、毛先が自然に細くなっているかどうかで、見分けることができるそうですよ。
それでは、美智子さまの毛皮の画像に戻りましょう。
美智子さまの毛皮の画像を見てみると、リアルファーの特徴である「自然な毛先」が確認できます。
リアルファーである場合、以下の種類が考えられます。
- ミンク(柔らかい、光沢がある、保温性がある)
- ラビット(軽い、柔らかい、安い)
- フォックス(ふわふわしている、柔らかい、華やか)
美智子さまの毛皮の画像が一部しか見えていませんので、上記のどの種類なのかは特定が難しいでしょう。
ミンクのように柔らかく光沢があるようにも見えますし、ラビットのように軽そうにも見えます。
そして、フォックスのようにふわふわした質感にも見えますね。
美智子さまの毛皮コートはおいくら?
美智子さまが慎重なさっていた毛皮のコートは、リアルファーだと仮定すると20万円以上であることが分かっています。
フォックスやミンクなど、比較的高級な毛皮を使っている場合、さらにお高くなる可能性もあるようです。
毛皮製品には、1つのアイテムにさまざまな種類の毛皮が使われているものもあり、値段も多種多様です。
比較的手ごろな価格であるラビットの毛皮が使われていればお安くなるでしょうし、ファーのボリュームによっても違うでしょう。
なお、フェイクファーである場合は1着1万円ほどで買えることもあるそうですよ。
ファッションには抜かりない美智子さまですから、1着1万円のコートをお召しになるとは考えにくいですよね。
さらに、2025年の一般参賀に着用してこられましたので、それ相応の代物を選ばれた可能性もあります。
よって、美智子さまが新年にお披露目した新しい毛皮は、20万円以上するリアルファーのコートではないかと推測でききます。
昨今では、日本中から福利厚生の待遇の悪さや税金の使い道など、生活が困窮しているという声が多く聞かれます。
そんな中、20万円以上すると推測される毛皮を新調されていたことで、国民からはブーイングが巻き起こる事態となってしまいました。
ほかの皇族女性はアイテムを「使い回し」も
美智子さまが毛皮のコートを新調されたことは、お車から見えるお姿で確認できました。
一方、ほかの皇族はというと、アイテムを新調されている方はほとんどいらっしゃいませんでした。
たとえば、皇后雅子さまは皇太子妃時代から着用されているクリーム色のドレスを着用。
そして、皇女である愛子さまは、叔母・黒田清子さんから借りているティアラを着用されています。
皇女である愛子さまは、現在ご結婚に関する情報も囁かれていますが、今後も皇族としてあり続ける場合、ティアラは末永く使うアイテムです。
毛皮のコートではなく、愛子さまのティアラを新調されるという選択肢はなかったのか…
そんな思いを抱える国民もいるようですね。
雅子さまは、同じファッションアイテムやバッグなどを数十年にわたり使われていることでも知られています。
ときには娘の愛子さまにお譲りになり、世代を超えて大切に物を扱われているお姿が印象的ですね。
今回、美智子さまが毛皮を新調されたことは、このように物を長く使われるほかの皇族女性たちと比較されているようです。
美智子さまの毛皮コーデに賛否両論!
美智子さまがお召しになっていた新しい毛皮のコートには、世間から賛否両論を巻き起こす事態となりました。
美智子さまの毛皮コートを見て、
と絶賛の声が寄せられる一方、以下のような意見も見受けられました。
嘘かまことか美智子さまは「一度着用された服には袖を通さない」主義であるといわれています。
今回、新年というタイミングで毛皮のコートを新調されたものと思われますが、国民からは良い印象を受けなかったようです。
美智子さまは毛皮好きとして有名
美智子さまが毛皮を新調されたことに賛否両論の意見が寄せられていますが、美智子さまはこれまでも毛皮製品を身にまとってきました。
たとえば、ご成婚当初にはミンクの毛皮を着用されています。
上記のストールはそれぞれ異なる製品ですが、すべてミンクであると推測されています。
そして、近年ではファーのミトンを着用され、国民と触れ合われるお姿も。
ミトンが何の毛皮かは分かっていませんが、今までの美智子さまのファッション遍歴を辿ると、天然の毛皮である可能性が高そうですね。
毛皮を新調しすぎと指摘の声も
美智子さまに対する批判は、単に毛皮のコートをお召しになっていたことだけではありません。
一度着られたお洋服に袖を通さないと言われているように、次々に毛皮のアイテムを新調する意識の低さにも、国民は呆れ返っているようです。
私たちもよく理解しているように、毛皮は生きた動物を犠牲にして作られたファッションアイテムです。
私たちは日頃から動物を食用として扱い、命をいただいています。
その上、動物たちを犠牲にして毛皮製品にし、ファッションアイテムとして使っているとなれば…
動物愛護団体から非難されてもおかしくはありません。
美智子さまはこれまでも、多くの毛皮製品を身にまとってきましたので
また動物を犠牲にして毛皮を新調している…
毛皮は動物愛護の観点から世界的に使われない時代なのに、美智子さまの価値観がアップデートできていないのが分かる
と、国民からは否定的な声を集めてしまっているのです。
世界各国では「脱・毛皮」という動物愛護の取り組みが広がっており、有名ブランドが次々に、動物の毛皮を使わないコンセプトを発表しています。
そのため、毛皮をお召しになって民衆の前にお出ましになる美智子さまの古い価値観に、疑問を持つ国民が多くいるようです。
退位したのにファッションにこだわりすぎとの声も
美智子さまは現在上皇后というお立場であり、皇后からは2019年に退位しています。
しかし、退位後もその麗しいファッションセンスは健在であり、国民の前に現れるたびに素敵なお衣装に身を包んでいますよね。
皇室ファンにとっては、美智子さまのファッションやアイテム使いも注目ポイントの1つでしょう。
しかし、一般的な観点からすれば
という声が聞こえてくるのも、致し方ないかもしれません。
足の骨折など怪我にも見舞われている昨今。
ファッションよりも、お身体を大切に過ごしていただきたいですね。
非難されたのは毛皮だけではなかった
また、毛皮と直接関係はないものの、一般参賀であったにもかかわらず一度もお手振りをされなかったことにも、批判が殺到しました。
お手振りもしないのになぜ出てきたの?
一度も手を振らず、ずっと旦那さんとおしゃべりしていた
と、国民から非難の声を寄せられる事態に。
美智子さまがお手振りをされなかった理由は、10月に右大腿骨の上部を骨折していることへの配慮ではないかといわれています。
お怪我から3ヶ月、一般参賀では杖を使わず歩かれているのが印象的で、リハビリが順調であることが窺えました。
しかし、お手振りをすることでお身体への負担が大きくなるのか、極力動かず笑顔だけ見せられていました。
杖を使わず歩かれる美智子さまのそばでは、雅子さまが心配そうに見守っているお姿も。
時々手を貸されながら、美智子さまをサポートされていました。
まとめ
美智子さまが毛皮を新調されたことに関する情報をまとめてみました。
美智子さまが新しい毛皮のコートを身にまといお出ましになったのは、2025年の一般参賀の際。
お車の中からチラリとしか見えなかったものの、新調したコートであると見受けられました。
時代にそぐわないと非難が集中した毛皮のコートは、おそらくですが天然のものであるとされ、さらに物議を醸しています。
美智子さまが見せられた美しいファッションが、世界各国からの非難の的とならないことを祈りましょう。
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