秋篠宮妃紀子さまが、ご公務において「ゴニョゴニョと話す」と指摘されています。
別格の気品を誇る紀子さまですが、コメントやアドリブなどの発言においては若干苦手な印象を受けますよね。
紀子さまは公の場でお話されるのが苦手なのか、過去のご公務の様子を振り返ってみました。

紀子さまは感想を言うのが苦手!?
秋篠宮妃紀子さまは、公の場での発言が苦手なように感じることがありませんか?
気品があり、おっとりした話し方で、聞いていて心地の良い声をされている紀子さま。
しかし、時折「聞いていて心地よい」を通り越して、
何を言いたいのかわからない…!
という場面があるようです。
たとえば、2023年にイギリスで行われたチャールズ国王戴冠式のあと、秋篠宮ご夫妻がインタビューを受けられた際。

式を終えて、レポーターがお2人に感想を伺いますが、紀子さまの様子がどうもおかしいのです。
秋篠宮殿下は、ふだん通りの柔和でゆったりとした話し方で、感想を述べられます。
そして、レポーターが

妃殿下、式はどうでしたか?
と伺うと、紀子さまは胸に手を当てて何かを考えている様子…


秋篠宮殿下と違い、サッと感想が出てこないご様子でした。
この様子を見ていると、わたしたちは
あれ?もしかして式典に参加されてないのかな?
とさえ思ってしまいますよね。
式典に参加されていたとは思えないほど、感想を絞り出すのに時間をかけられていました。
見かねた秋篠宮殿下が、紀子さまに助け舟を出します。



(素晴らしい…)



…素晴らしいお式でございました
秋篠宮殿下に促された「素晴らしい」という言葉から、感想を始められた紀子さま。
それでも、ほとんど聞こえずじまいでした。
このとき殿下がなぜ「素晴らしい」という言葉をチョイスされたのかは、わかっていません。
もしかすると、式が行われる前からある程度の感想やセリフが決まっていたのかもしれませんね。
秋篠宮殿下も、本当に紀子さまのお考えや感想を聞きたければ
- どうした?
- 感想を言ってごらんなさい
- 緊張しているの?
など、フォローする言葉をお選びになっていたことでしょう。


さらに、紀子さまは秋篠宮殿下の助け舟によって絞り出すように感想を述べたものの、とにかく声が小さいんです。
ゴニョゴニョと「素晴らしいお式で…」と話されており、周囲の騒音や風の音でかき消されてしまっています。
直前に殿下が発した「素晴らしい…」という言葉のほうが、はっきり聞こえたぐらいでした。
紀子さまは、もともとの声量も少ないのかもしれませんね。
そして、それを懸念してか、そのあとにレポーターから紀子さまへ向けられた質問に対しても、秋篠宮殿下がお答えになっていました。
秋篠宮殿下の中でも、回答が難しい質問は紀子さまでなく、ご自身が答えるよう意識されているのかもしれませんね。
紀子さま発言には神経を使いすぎる!?
紀子さまは、なぜ人前で発言される際に声が小さくなったり、アドリブに弱くなったりしてしまうのでしょうか。
紀子さまはこれまで、多くの国民の前でお話になる機会があったと思います。
数名のインタビュアーだけでなく、大衆の前に立つことも幾度となくありました。
しかし、たびたび紀子さまがゴニョゴニョとお話になるお姿が確認されます。


振り返ってみると、紀子さまがきちんとお話になっていたのは、すべてお手元にある資料やカンペをお読みになっているときでした。
つまり、唐突なインタビューや会見など、カンペが用意されていない場面で、受け答えがスムーズにいかないようです。


では、なぜカンペがないときの話し方が不自然になってしまうのでしょうか。
アドリブに弱いから
紀子さまは、アドリブに弱いタイプだと考えられます。
アドリブの強さ・弱さは、個々の性格によるもの。
皇族だからアドリブにも強くなければいけない、ということはありません。
もともと紀子さまは、大衆の前でアドリブを交えてお話をされるタイプではありませんでした。


ご公務において、決められたスピーチ内容や発表は淡々とこなされていましたが、自由にお話されることはないイメージですよね。
紀子さまは気品と文才に富んでおり、あらかじめ決められた文章を披露されるのは得意だったようです。
たとえば、長男・悠仁さまが中学の入学式で「新入生代表の挨拶」をされた際、内容がやや難しかったのを覚えていますか?


宮内庁が発表したわけではありませんが、このときの原稿は紀子さまがサポートされ作成したものだといわれています。
紀子さまは、完璧主義な性格で知られています。
常にしっかりとご準備された上で、恥ずかしくない良質なものをお見せしてくださっていたんですね。


ちなみに、紀子さまがサポートされたとみられる原稿でスピーチをしていた悠仁さまには、少し変化があったそうです。
2025年3月に成年会見を行った際、悠仁さまはこれまでのスピーチとはうってかわり、アドリブを盛り込まれていたのです!


ご家族との思い出や、卵料理をふるまったという秋篠宮殿下が「ふわふわの仕上がりにこだわっていた」というエピソードも披露。
悠仁さまは極力お手元の紙を見ず、記者の目を見て受け答えをされていました。
事前に用意された回答ではないように見受けられ、悠仁さまはアドリブに強くなられているようです。
では、眞子さんと佳子さまはどうでしょうか。
お2人とも目立った失言や、言葉に詰まる様子などはみられてきませんでした。
どちらかというと、眞子さんも佳子さまも大衆の前で堂々としており、緊張感さえ感じさせないほどの貫禄をみせてくださいました。


眞子さんは長女らしい貫禄を持ち、どんなときでも凛とした佇まいが印象的でした。
紀子さまとは対照的で堂々としており、どんな発言をするにしても自信をお持ちだったのが伝わってきます。


そして、次女の佳子さまはいつでも笑顔を絶やさず、聞き手の気持ちに配慮しながらご発言されてきました。
どちらかというと、佳子さまのほうが紀子さまに近い印象を受けるかもしれません。
場の雰囲気を読み、なるべく適切な言葉を紡いで、繊細なスピーチをされるご様子が印象的です。


しかし、佳子さまの丁寧な話し方は紀子さまに似ていらっしゃいますが、時間をかけることはないですよね。
受け答えもスムーズで、笑顔を交えながら楽しそうにお話される印象があります。
眞子さまも佳子さまも悠仁さまも、気品あふれるスピーチスタイルが素敵です。
それもこれも、紀子さまの教育あってこそですよね。
紀子さまは、ご自身が大衆の前でご発言に気を遣いながら、3人の子どもたちを立派な皇族に育ててきました。
眞子さんと佳子さま、そして悠仁さまが立派にスピーチをされる成長を見せられたのも、紀子さまの努力の賜物ですね。


国民からの批判を気にしているから
紀子さまは、国民からの批判を気にしてご発言しづらくなっていると考えられます。
かつてはアイドル的人気を誇っていた紀子さま。


雅子さまが療養中には、精力的にご公務に励まれ、国民からの支持も高いものでした。
しかし、いつの間にか人気度は逆転。
現在では、秋篠宮家に対するバッシングが問題視されるほど、紀子さまは国民から批判を買ってしまっています。


しかし、秋篠宮家は殿下や悠仁さまといった、皇位継承者のいる家系。
国民から支持されなければならない
というプレッシャーを感じ、紀子さま自身もご発言に気を配っているのではないでしょうか。
紀子さまは時折、夫である秋篠宮殿下のご発言に過敏になられるという情報もあります。
たとえば、長女・眞子さんの結婚に際しても、お2人の結婚に対し「誠実とはいえない」というご発言をされた秋篠宮殿下。


その発言により、眞子さんの結婚トラブルがさらに取りざたされてしまうこととなりました。
紀子さまも、親としては秋篠宮殿下と同じ思いを抱えていたと思いますが、波風を立てるようなご発言はしてこられませんでした。


そのため、秋篠宮殿下が娘の結婚を歓迎していないと捉えられるご発言をしたことに、ご立腹であると報じられたのです。
このように、紀子さまは身内のご発言に関しても慎重に考えられていることが分かります。
このことから、紀子さまはご自身が何か言葉を発される際にも、ワードチョイスに時間をかけているのでしょう。
もともと人前に立つのが苦手だから
紀子さまは、もともと人前に立って堂々とご意見を述べられるのが苦手な可能性があります。
妃殿下というお立場上、基本的には秋篠宮殿下の後ろに下がり、微笑んでいることが多かった紀子さま。
紀子さまに話が振られることもありますが、多くの場面では秋篠宮殿下が前に出て、お答えになっています。
そして、紀子さまはご結婚当初から「紀子さまフィーバー」なるものを巻き起こしており、アイドル的人気を誇りました。
お若い頃は、お話になるのが苦手だったりぎこちなかったりしても、可愛らしい表情と仕草で乗り切ってきました。


恥ずかしそうにはにかむお姿は、批判されるどころか



紀子さま、控えめで可愛い!
と、ポジティブな意見も目立ちました。
しかし、現在紀子さまはお年を重ねられ、そのような立ち振る舞いや態度でごまかすことはできなくなっています。
そのため、国民からは
と、冷ややかな意見が寄せられています。
もちろん、紀子さまご本人としてはぶりっ子をしているわけではないでしょう。
単に人前でお話されるのが苦手で、なんとか表情や振る舞いで場をつなごうと努力されているのかもしれません。
人前に出て話すのが苦手というのは、繊細な性格や場面緘黙症などさまざまな原因が考えられます。
それで紀子さまの人格まで否定する動きが、これ以上広まらないと良いですね。
まとめ
秋篠宮妃紀子さまが、視聴者もハラハラしてしまうほどアドリブに弱いという件について、調査しました。
紀子さまはもともとアドリブでペラペラとお話されるタイプではない上に、控えめな性格なのでしょう。
人には得意不得意がありますから、皇族になったからといって饒舌でなければいけないというものでもありません。
紀子さまはご公務に励まれ、国民のために尽力してくださっている皇族の1人です。
インタビューにはハラハラさせられてしまいますが、秋篠宮殿下と二人三脚で乗り越えているのを、信じて見守りましょう。
コメント