天皇皇后両陛下、そして皇女の愛子さまは、仲良し家族として知られていますよね。
常に仲良く過ごされるお姿や、2024年に社会人となられた愛子さまに対するサポートの姿勢など、理想的な家族像を見せてくださっています。
そんな天皇家の仲良しエピソードには「リンクコーデ」があります。
家族でお召しになるリンクコーデはとても爽やかでセンスが良く、仲良しぶりが伝わってきますよ。

天皇一家の仲の良さ
天皇皇后両陛下、そして愛子さまのお三方は、日ごろより大変仲の良いご家族として知られています。
日々、ご公務や会社でのお仕事により多忙を極められている天皇家ですが、お三方揃ってお出ましになると和やかで柔和な空気を醸し出されていますよね。
直近では、天皇陛下と雅子さまが頭を「ごっつんこ」された姿がキャッチされ

頭をごっつんこし新婚さんばりのイチャイチャが可愛い!



頭ごっつんこしただけで背中に手を回し「ごめんなさい」と謝られる天皇陛下、普段からどれだけ雅子さまを大切にされているか伝わってくる…!
と、国民はとろけるような印象を抱きましたよね!


もちろん、天皇家の円満ぶりは夫婦仲だけではありません。
紆余曲折あった天皇陛下と雅子さまのご結婚。
そして、国民からのバッシングを受けお辛い思いをされた中で授かった、大事な一人娘の愛子さま。
その後雅子さまは適応障害を患い、本当に大変な思いをされながら子育てをしてきたことと思います。
そんな中、ご両親から有り余るほどの愛情を受けて育った愛子さまもまた、天皇家のかすがいであることは間違いないでしょう。


仲の良さが垣間見えるリンクコーデまとめ
それでは、天皇家のリンクコーデについてご紹介しましょう。
みなさんは、ご家族揃ってリンクコーデをされることってありますか?
お子さまが幼いご家庭では、パパママと赤ちゃんでリンクコーデをしたり、スタジオで写真を撮られたりすることがあるかもしれません。
しかし、子どもが大きくなるとリンクコーデができる機会も減ってきますよね。
天皇家は、愛子さまが新社会人になった現在でも、ご家族でお衣装の色味やトーンを合わせられることがあります。
完全なお揃いだと抵抗があるかもしれませんが、さりげないリンクコーデだからこそ、仲の良さや絆を感じますよね!
それでは、天皇家のチャーミングなリンクコーデを、過去のものから振り返ってみましょう。
軽やかな夏の淡いブルーコーデ
天皇家のリンクコーデは、愛子さまがまだ幼かった頃からたびたび見せられてきました。
たとえば、那須塩原でのご静養に向かわれる際のこんなコーデがありましたよ。


天皇皇后両陛下は、淡いブルーのようなグレーのようなカラーで合わせたジャケットをご着用。
センタープレスのパンツもリンクしていて、ご静養のリラックスモードの中にも、きちんと感を演出されているのが分かります。
色が淡いので、かっちり感が出すぎず軽やかですね!
夏のご静養をイメージされたのか、見ているだけで涼しい気持ちになります。
そして、愛子さまがお召しのなんとも可愛いワンピースは、よく見ると天皇陛下のシャツと色味が似ています。
淡いブルーとグレーという同系色でまとめた爽やかコーデの中に、父と娘のリンクカラー。
幼い愛子さまとお揃いの色をお召しになった天皇陛下の笑顔は、なんだかいつもより幸せそうな気がしますね!
タートルネック×リンクカラーのコーデ
天皇家は2018年に、タートルネックで衣装を合わせられたコーデを見せています。


長野県でご静養された際、ご家族そろって首元まであたたかいタートルネックをご着用。
カラーは違っていますが、タートルネックでお揃いにされているところがチャーミングですよね。
しかも、よく見ると無地のタートルネックをお召しの天皇皇后両陛下に対し、愛子さまのタートルネックには模様が。
その模様の色が、天皇皇后両陛下がお召しのタートルネックにリンクしているんです!
細かな部分までリンクさせ統一感を見せる天皇家のリンクコーデには、飛び抜けたセンスを感じますね。
那須御用邸でのご静養リンクコーデ
天皇家のリンクコーデは、栃木県にある那須御用邸でご家族揃ってご静養される際にもお召しになっていました。


夏ということで、爽やかなブルーを基調にしたコーデですね。
天皇陛下と雅子さまはブルーのシャツで、よりお揃い感が出ています。
まったく同じではなく、絶妙なニュアンスの違いを感じるブルーというところにもセンスを感じますよね。
愛子さまはシャツではなく、より華やかさを意識したグリーンのシャツワンピースを。
ご家族で爽やかなブルートーンで揃えられ、暑い夏が涼やかに感じられますね。
気持ちまでポジティブに!明るいブルーコーデ
天皇一家が車いすバスケットボールを観戦された際のリンクコーデは、見ているだけでパワーをもらえるブルーの装い。


天皇陛下はブラックな装いで控えめに見えますが、ネクタイはブルーに光り輝いていますね。
雅子さまは上品な笑顔がひときわ輝く、華やかなブルーのセットアップ。
トップスにホワイトを選んでいて、爽やかさや前向きな気持ちを表現されているのが伝わります。
そして、愛子さまはイメージに合った気品あふれるブルーのワンピースに、ツイードのジャケットをお召しになっていますね。
年々美に磨きがかかっている愛子さま。


少し前まで幼い少女や学生というイメージのあった愛子さまですが、昨年就職され、ご公務をされるお姿も板についてきました。
ブルーの差し色が使われたツイードのジャケットは、冬らしいあたたかみを感じさせながら、明るい気持ちにさせる色遣いが素敵ですね。


上品なボルドーのリンクコーデ
天皇家のリンクコーデ、2025年にはボルドーで揃えられたご家族のファッションを見せています。


1月27日、国立西洋美術館にてクロード・モネの晩年の芸術をテーマにした企画展「モネ 睡蓮のとき」を鑑賞されたときのコーデです。
天皇陛下のネクタイ、雅子さまのセットアップ、そして愛子さまのトップスが揃ってボルドーになっていますね。
ボルドーといえば、皇室ファンにとっては「雅子さまのカラー」として認識されているかもしれません。
これまでも多くのボルドーファッションを見せてきた雅子さま。


今回は一家そろってボルドーを取り入れた、上品なファッションを見せられました。
もっともボルドーがお似合いの雅子さまは、セットアップ全体がボルドー。
天皇陛下と愛子さまは、それぞれネクタイとトップスで差し色のように使われています。
お三方それぞれの良さが引き立てられた配色で、とてもお似合いですよね!


天皇一家には専属のスタイリストがいるの?
天皇一家には、特別なスタイリストがいるという情報はありませんでした。
明治時代に入るまで、皇族女性は十二単のような公家装束だったそうです。
しかし、時代の流れとともにヨーロッパの服装や文化を取り入れるようになり「洋装」が第一礼装と定められました。
それ以降は、皇族女性のお召し物は、妃殿下方のご相談で柔軟に決定されているそうです。


皇族女性たちはみなさま素晴らしいセンスをお持ちで、持ち前の美貌や気品を活かした好感度の高いオシャレを楽しまれていますよね。


雅子さまのセンスはスタイリストもうなるレベル!
皇族女性のお召し物は、妃殿下たちでご相談され決められているということが分かりました。
中でも雅子さまのアイテム使いは、現役スタイリストもうなるレベルだそうです。
特に、雅子さまがたびたびお召しになっているロングカーディガンの着こなしが、皇族としてのTPOにも合っていて上品であると、定評なんですよ。


落ち着いたベージュの色味が、上品な雅子さまにお似合いですよね。
若干眺めでヒップが隠れるくらいのカーディガンは、意外と着こなしが難しいもの。
脚が短く見えてしまったり「着られている感」が出てしまったりしませんか?
雅子さまの着こなしは、きちんと感と女性らしさの良いとこどりをした、センスの高さを感じます。


こちらのカーディガンにはパールのアクセサリーを合わせられていて、控えめながらもオシャレ感が出ていますよね。


素材からもリラックス感が漂っているのに、雅子さまがお召しになると、シンプルかつ大人の雰囲気が放たれます。


天皇家にスタイリストはいないということなので、これらのスタイリングも雅子さまがチョイスされているか、女官に相談している程度とみられます。
国民の前にお出ましになる際のファッション選びは、さすがの雅子さまでも緊張なさると思います。
アイテム選びから大仕事という感じで、違った切り口から「皇族の偉大さ」を感じますね。
秋篠宮家にはスタイリストがいる?
一部の情報では、秋篠宮家にスタイリストがいるという噂もあります。
皇室ウォッチャーの方が「秋篠宮家のスタイリストになった」という方と、直接お会いした人を知ったそうです。


秋篠宮家の紀子さまは気品あるお顔立ちをしているため、ベージュやグレーなど上品な色味のファッションがお似合いですよね。


しかし、ときには攻めた柄物や冒険心のある装いをされることもありました。




「新鮮で似合う」という声から「シンプルな方が良い」という声まで、評価が大きく分かれていますよね。
紀子さまのさまざまなコンセプトやイメージを創り上げてきたファッションは、スタイリストによるチョイスだった可能性があるのですね。
ちなみに、秋篠宮家次女・佳子さまのファッションも、近年では国民から高い関心を呼んでいます。


プチプラファッションに身を包むプリンセスということで、佳子さまがお召しになったアイテムが売り切れるという現象まで巻き起こしていますよね。
秋篠宮家にスタイリストがいるとすれば、佳子さまのプチプラファッションを決めているのもスタイリストということになります。
毎回、佳子さまのイメージにぴったりなコーディネートを組まれているのですね。
まとめ
天皇家のリンクコーデについてご紹介しました。
昨年、愛子さまが社会人となられてからもうすぐ1年。
会社勤めが始まるとさらに忙しくなり、ご家族での時間も減ってしまっているかもしれません。
しかし、天皇家はそんな中でも家庭内のコミュニケーションや絆の深さを大切に、リンクコーデという形で日常を楽しまれていました。
さりげないポイント使いのリンクからカラーリンク、コンセプトを合わせた天皇家ファッションは、思わずお出ましのたびに注目してしまうほど!
家族仲の良好さやお三方のお人柄も垣間見れるリンクコーデを、今後も国民は楽しみにしていることでしょう。


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